【小売業販売額】 2月は1.8%減、駆け込み需要の反動減など

2015/03/31 00:00
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 経済産業省が発表した2月の商業動態統計(速報)によると、小売業販売額は10兆7230億円で前年同月比1.8%減だった。前年割れは2ヵ月連続。前年に消費税増税前の駆け込み需要があったため、その反動減の影響などがあった。

 

 業種別ではガソリンの値下がりの影響で燃料小売業が17.8%減、自動車小売業が2.7%減、家電などを含む機械器具小売業が9.9%減だった。

 

 一方、飲食料品小売業は2.8%増、医薬品・化粧品小売業も1.6%増だった。

 

 また、同じく経産省発表の2月の専門量販店販売統計(速報)によると、家電大型専門店の売上高は15.3%減の3025億円、ホームセンターが3.6%減の2172億円だったが、ドラッグストアは3789億円で5.1%増加した。

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