【京阪電鉄】 「くずはモール」を増床オープン、大阪府下で最大級の規模に

2014/02/03 00:00
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 京阪電気鉄道は3月12日、大阪府枚方市の京阪本線樟葉駅前にあるショッピングセンター「KUZUHA MALL(くずはモール)」を増床オープンする。

 

 延床面積は11万平方メートルから20万平方メートルに、営業面積は5万平方メートルから7万2000平方メートルに拡大、大阪府下では最大級のSCとなる。新たに110店舗が出店、店舗数は増床前の175店舗から236店舗に増える。

 

 SCの一角には「テレビカー」の愛称で親しまれた旧3000系特急車両の実物や京阪沿線のジオラマなどを展示する「さんぜんひろば」を設置、鉄道会社が運営するSCらしさを演出する。

 

 新規に導入するテナントでは、都市型ファッションや生活雑貨などを強化。ニトリの「デコホーム」、手芸用品の「ユザワヤ」、北欧発の人気雑貨店「フライング タイガー コペンハーゲン」などが出店する。

 

 同SCは京阪百貨店、イズミヤ、ダイエーグルメシティが核店舗となっているが、これらの店舗でも一部改装を実施、京阪百貨店には高級スーパー「成城石井」が京阪沿線で初めて出店する。

 

 増床後の年間売上高は500億円を見込む。

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