【サンドラッグ】 今期も営業最高益更新へ、前期比1.5倍の92店舗を新設
サンドラッグは2014年3月期の連結営業利益が前期比9.6%増の271億円になる見通しだと発表した。22期続けての増益で、過去最高益の更新となる。
店舗については前期の約1.5倍に当たる92店舗(ドラッグストア72店舗、ディスカウントストア20店舗)を出店する計画で、売上高は7.9%増の4395億円を見込む。
13年3月期は、ドラッグストア事業(サンドラッグ、星光堂薬局、サンドラッグ東海)、ディスカウントストア事業(ダイレックス)とも好調に推移した。既存店売上高はドラッグストア事業が0.2%増、ディスカウントストア事業が2.5%増。
ドラッグストア事業では震災後の需要増の反動があったものの、花粉関連商材が好調に推移。ディスカウント事業は、売り場面積の拡大や医薬品の導入が増収増益につながった。
この結果、ドラッグストア事業の売上高は3.7%増の3111億円、営業利益は9.6%増の212億円、ディスカウントストア事業の売上高は11.9%増の1183億円、営業利益は20.6%増の34億円となった。