【イオン】中国本社で南部担当副社長を広東に配置、北京との2核体制に
イオンは5月28日、イオングループ中国本社において南部地域を担当する副社長を広東に配置、北京との2核体制へ移行すると発表した。
イオンは今年3月から北京を本拠とする中国本社の営業を始めたが、今年4月末時点で中国事業(香港を含む)の46店舗のうち、33店舗が南部地域に集中している。南部地域にある現地法人3社を広東駐在の副社長に統括させることで意思決定を速めると共に、ローカル対応を強化する。
広東ジャスコチームストアーズ社長でイオングループ中国本社取締役を兼務していた奥野善徳氏が4月25日付けで中国本社副社長に昇格、同氏はイオンストアーズ香港、広東ジャスコチームストアーズ、イオン華南の3社の会長を兼務し、南部エリアを統括する。