【JR博多シティ】開業1年目の売上高は目標上回る750億円、博多阪急は380億円

2012/03/08 00:00
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 JR九州子会社の博多ターミナルビルは3月1日で開業後ちょうど1年が経ったJR博多駅ビル「JR博多シティ」の年間売上高が750億円となったことを明らかにした。累計の来店客数は5420万人で、1日当たり平均15万人が来店した。

 

 年間売上高は阪急阪神百貨店の博多阪急が目標を10億円上回る約380億円、東急ハンズなどが入る専門店街の「アミュプラザ博多」が目標より56億円多い356億円だった。博多阪急では来店客数が当初予定の2000万人を大きく超える3100万人に達した。平日はOL・サラリーマンや近隣住民が来店、週末になると広域からのファミリー層に加え観光客も当初予想より多く集まった。

 

 アミュプラザでは東急ハンズのほか飲食が好調で、9~10階のレストラン街は累計410万人が来店した。

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