【スーパー売上高】9月の既存店は2.4%減、10ヵ月連続のマイナス
日本チェーンストア協会が発表した加盟70社(8206店舗)の9月の売上高は、1兆8億円で前年同月比1.8%減となった。全店ベースでの売上高前年割れは22ヵ月連続。総売場面積は1.7%増だった。
既存店ベースでの売上高は2.4%減で、10ヵ月連続のマイナス。7月の4.8%減、8月の3.4%減に比べてマイナス幅は縮小した。プロ野球優勝セールなどの販促効果があったものの、単価ダウンの傾向は泊まらない。
商品別の売上高では衣料品が938億円で6.1%減(既存店ベース、以下同じ)と10ヵ月ぶりに2ケタ減から1ケタ台の減少とやや上向いた。食料品は6518億円で1.8%減、住居関連商品は1989億円で1.3%減だった。