【スーパー売上高】5月の売上高は0.6%減、18ヵ月連続のマイナス

2009/06/23 15:26
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 日本チェーンストア協会が発表した加盟70社(8103店舗)の5月の売上高は1兆876億円で前年同月比0.6%減となった。全店ベースでの売上高前年割れは2007年12月以来、18ヵ月連続となった。売場面積は2.3%増だった。

 

 既存店ベースでの売上高も2.0%減で、6ヵ月連続のマイナス。2月は5.4%減、3月は4.0%減、4月は3.7%減でやや持ち直しの傾向にある。新型インフルエンザの影響で備蓄用の食品やマスクの売り上げが好調だったことも底上げ要因となった。

 

 商品別の売上高では衣料品が1140億円で10.7%減(既存店ベース、以下同じ)と6ヵ月連続の2ケタ減。主力の食料品は6863億円で0.1%減とほぼ横ばいだった。住居関連商品は2181億円で2.5%減と昨年3月以来、15ヵ月連続の前年割れとなった。

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