機能性衣料、イオン、ユニーが本格展開、ユニクロは専用ショップ
春本番を迎え大手小売業各社が春・夏向けの機能性衣料の展開を本格スタートした。イオンは4月19日、「トップバリュ クーリッシュファクト」の新製品を発表。女性用キャミソール(780円)、男性用VネックTシャツ(同)などをイオンやダイエー、マックスバリュなどグループの約900店舗で販売する。販売目標は前年比6割増の1000万枚。
ユニーは機能性衣料「クールオン」を4月14日から発売開始。脇汗とり付のTシャツ(980円)など約60アイテムの展開で、合計230万枚の販売を計画する。
一方、ユニクロは機能性肌着「サラファイン」と「シルキードライ」の専用ショップを4月21日、東京・池袋のJR池袋駅南口改札前にオープンする。6月26日までの期間限定ショップで両ブランドをアピールする。同社は両ブランドに補整機能を持った下着「スタイルアップ」を加え、3ブランド合計で春・夏シーズンに3600万点の販売を目指している。
なお、2月4日から機能性肌着「ボディクーラー」を先行販売しているイトーヨーカ堂は、計170アイテムで販売目標はイオンと同じ1000万枚となっている。