【ユニー】通期で連結最終赤字に、傘下のサークルKサンクスも不振
ユニーは9月24日、2010年2月期の連結業績予想を下方修正、最終損益が10億円の赤字(前期は53億円の黒字)になりそうだと発表した。従来予想は47億円の黒字だった。営業収益は予想を480億円引き下げて1兆1500億円(前期比3.4%減)、営業利益は同じく125億円引き下げて219億円(同45.5%減)を見込む。
ユニー単体の2009年8月中間期は、既存店売上高が前年同期比6.1%減と計画を3.7%下回った。下期の既存店売上高は従来予想の2.4%減から5.5%減へと引き下げる。これによって単体の09年2月期通期の営業利益は従来予想を79億円下回る33億円(前期比74.7%減)、最終利益は従来予想比45億円減の28億円(同89.5%減)にとどまりそうだ。
傘下のサークルKサンクスも同日、通期連結業績予想を下方修正し、営業利益は従来予想比42億円減の162億円(同29.4%減)、最終利益は同じく29億円減の62億円(同34.3%減)になりそうだと発表した。