【サンドラッグ】営業利益は18.6%増の142億円、4~12月期
ドラッグストア大手のサンドラッグが発表した2010年4~12月期の連結業績は、売上高が前年同期比42.2%増の2712億円、営業利益が18.6%増の142億円となった。既存店売上高はグループ全体で3.5%減、サンドラッグ単体で2.8%減と前年実績に及ばなかったが、前期に買収した同業の星光堂薬局(新潟市)とディスカウントストアのダイレックス(佐賀市)の連結効果が出た。
セグメント別の営業利益は、ドラッグストア事業が123億円、ディスカウントストア事業が18億円だった。
11年3月期通期の営業利益は前期比19.0%増の190億円を見込んでおり、売上高では業界最大手のマツモトキヨシホールディングス(今期営業利益予想152億円)との利益面での差が一段と広がりそうだ。