【イオン】売上の0.1％を貧困対策に寄付、５日間のセール
イオンは３月25日から29日までジャスコ、サティなど直営のスーパー約500店とグループのショッピングセンターに入居する約２万2500店で衣料品や住居関連商品などを１～２割引きで販売する「いまこそ値下げの５日間」セールを実施する。セール期間中、買い物客が精算時に受け取ったレシートを専用ボックスに投函すると、総額の0.1％が、子どもの貧困対策事業に取り組む社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン（東京都千代田区）に寄付される。
厚生労働省の調べによると日本の17歳以下の子どもの相対的貧困率は14.2％で、OECD（経済協力開発機構）加盟の先進諸国のなかでも高い水準となっている。寄付金は子どもの貧困状況を明らかにするための調査と、調査を元にして実施する教育や支援などの事業に使われるという。