【全国スーパー】5月の売上高は2.3%減、食品スーパー1.4%減

2018/06/27 15:46
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 日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー(加盟56社)の5月の売上高は、1兆670億円で既存店ベースでは前年同月比2.3%減だった。雨や気温が低い日が多かったことなどから、3ヵ月連続で前年実績を下回った。

 食料品は農産品が相場安の影響を受け1.2%減。衣料品と住居関連商品は季節商品が苦戦したことから、それぞれ8.3%減、3.5%減となった。

 一方、日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の5月の売上高(速報値)は8922億円で、既存店ベースでは1.4%減だった。生鮮3部門では畜産が0.1%増と健闘したものの、部門合計では1.3%減だった。総菜(0.5%減)、日配(0.7%減)、一般食品(1.6%減)、非食品(3.9%減)も前年割れだった。地域別でも全6地域がマイナスだった。

 

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