イオン、キャンドゥへのTOB終了、約51%の株式を取得

ロイター(ロイター・ジャパン)
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キャンドゥはイオンの子会社となった後も、東証1部への上場を維持する予定だ。写真はイオンの店舗。大阪で2018年10月撮影(2021年 ロイター/Thomas White)

 イオンは2021年12月28日、100円ショップ大手のキャンドゥへの2回目の株式公開買い付け(TOB)が終了したと発表した。これに伴い、22年1月5日付けでキャンドゥはイオンの子会社となる。

 イオンは21年10月15日から11月24日まで1株当たり2700円で1回目のTOBを実施、キャンドゥの株式の37.18%を取得した。2回目は1株当たり2300円で買い付け、0.15%を追加取得した。これに加えて、キャンドゥ創業家の資産管理会社の株式を買い取ることで、イオンは間接保有分を含めて51.16%の株式を保有することになる。

 キャンドゥはイオンの子会社となった後も、東証1部への上場を維持する予定だ。

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