24年11月15日号 最強ロピア徹底検証進化と死角
新エリアへの新規出店に大手チェーンからの店舗承継、相次ぐM&A(合併・買収)と、2024年も話題に事欠かないロピア(神奈川県)。
そこで本特集では、専門家による調査、業界関係者への取材、有識者の解説から、ロピアの最新動向と経営戦略を分析。2兆円達成までの道筋を考察してみました。ロピアはあらゆるエリアで“最強”を維持することができるのか。あるいは死角もあるのか――。さまざまな角度で徹底検証しました。
編集後記
とある関西圏のSM関係者曰く「我々が恐れているのはロピアやオーケーに出店されること自体ではなく、その影響で周辺のスーパーマーケット(SM)が激しい価格競争を始めることです」。ロピアが出店した大阪府の某地域では、客を奪われまいと砂糖を50円で販売するSMも現れ、同氏は思わず頭を抱えたそう。
事実、大阪在住の私にとってもロピアの関西進出を境に、周辺SMの商品力は確実に向上していると感じられ、いち消費者として競争の余禄にあずかっているかたちです。今月末のオーケの関西進出による影響にも注目しています。
(植芝)
2021年から活動を休止していたロックバンド・Suchmos(サチモス)が活動再開を発表しました。
2025年6月に行うワンマンライブは多くのファンでチケットの争奪戦になり、私は先行抽選に応募したものの落選してしまいました。
サブスク文化で昔の曲が気軽に聞けるようになったことで、復活したバンドには、活動していたころよりファンが増えているのです。
いまあたりまえに活動してくれているほかのアーティストも、いつ表舞台から退いてしまうかわかりません。もう後悔はしたくないので、最近の私は毎月誰かのライブに足を運んでいます。
(上林)