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2018年1月5日

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日本プロテクティブスニーカー協会/株式会社グリーンライフ

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プロテクティブスニーカー

「JSAA規格」が改定
「プロテクティブブーツ」が新たに仲間入り

問い合わせ先:03-5804-3125  https://prosneaker.jp/

作業現場での安全性への意識がますます高まるなかで、作業用品の性能に関心が高まっている。中でもスニーカータイプの作業靴である「プロテクティブスニーカー」の市場は拡大を続けている。この規格を認証する「JSAA」規格が2017年11月に改定された。店頭からの情報訴求をより強化していくためにも、改定内容が注目される。

 

● 普及・定着した「JSAA規格」

 

 プロテクティブスニーカーは、公益社団法人日本保安用品協会の「JSAA規格」によって規格が定められており、従来は甲被に人工皮革やビニルレザークロスを使用し、つま先に金属や硬質樹脂製の先芯を装着することで、着用者のつま先を保護する安全性を持ったスニーカータイプの製品とされてきた。

 

 公的検査機関によって強度検査を実施した上で、商品ごとに規格を認定。型式認定合格品については、それを証明するタグを発行する。

 

 また日本プロテクティブスニーカー協会では、品質の維持・向上のため、毎年1回、認定品のほか、非認定品を含めて製品をランダムに選んで購入。公的試験機関よって強度試験を行い、チェックを行っている。こうした努力の結果、近年は毎年500万足分の証明タグを発行するなど、業界内でもスニーカータイプの作業靴を選ぶ上での重要な指標として定着し、理解が深まっている。

 

 この重要な規格が2017年11月に改定された。今後の店頭販促に生かすためにも、その内容をよく理解しておく必要がある。

 

● ブーツタイプ認定を新たに追加、試験方法も統一

 

 17年11月1日の規格改定の主なボイントは以下のとおり。

 

 新たにゴム長タイプ、高所用仕様等の長物タイプも今後規格の範はん疇ちゅうとなり、プロテクティブスニーカー規格の中に従来の「プロテクティブスニーカー」に加えて「プロテクティブブーツ」が追加された。

 

 甲被の素材について、従来の「革製、人工皮革製、ビニルレザークロス製」の3種類から「革製、人工皮革製、合成皮革製、編物製、プラスチック製、ゴム製」の6種類に拡大。

 

 従来は甲被の素材ごとに異なる試験を実施してきたのに対し、改定後は統一した試験方法を採用。今後さまざまな新素材が開発されていくことを想定し、その都度規定を見直すのではなく、統一された規定をクリアすれば規格品として認定する方針に転換。

 

 以上の改定を受けて、型式認定合格品タグのデザインも一部変更される。すでに定着した表面のデザインは変更しないが、裏面のデザインにはブーツタイプの製品のイラストを追加。「プロテクティブスニーカー規格」の範囲が広がったことを端的に示すデザインに変更された。

 

 「JSAA」規格は、安全靴の規格である「JIS規格」とともに重視され、企業購入の場合の必要条件とされる事例も増えている。

 

 個人購入の場合、近年はネット通販の利用も増えているが、ホームセンターとしては、プロチャネルとしての強みを生かし、こうした認定品の意義をよく理解した上で店頭訴求の強化につなげていきたいところだ。

 

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