【ダイエー】中間期は24億円の営業赤字、通期では15億円の黒字を見込む

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 ダイエーが発表した2009年8月中間期(3~8月)の連結業績は、販売不振が響いて24億円の営業赤字(前年同期は30億円の黒字)となった。旧オーエムシーカード(現セディナ)が持ち分法適用会社から外れたことにより営業外損益も悪化、経常損益は44億円の赤字(同17億円の黒字)だった。この結果、純損益は45億円の赤字(同33億円の黒字)となった。

 ダイエー単体では既存店売上高が前年同期比5%減となり、営業損益は30億円の赤字(同4億円の黒字)、純損益は41億円の赤字(同25億円の黒字)だった。下期の既存店売上高は3%減、通期では4%減を見込んでいる。

 同社は9月9日に10年2月期通期の連結業績予想を下方修正しており、売上高に不動産収入などを加えた営業収益は前期比5.4%減の9850億円と1980年以来の1兆円割れとなる見込み。営業利益は前期比74.7%減となる15億円の黒字を見込む。

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