「セブンカフェ」用ストローに生分解性プラスチック、セブン&アイとカネカが共同開発

ダイヤモンド・リテイルメディア社
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セブン カネカ」「セブン&アイは生分解性プラスチックを用いた各種容器や包材の開発をカネカと共同で進める

 セブン&アイ・ホールディングスは4月15日、脱プラスチックに向けて化学メーカーのカネカ(大阪市)と共同開発を進めると発表した。

 第1弾として、2019年秋をめどにセブン-イレブンのカウンターコーヒー「セブンカフェ」用のストローに、カネカが開発した生分解性プラスチックを採用する。

 採用するのは、カネカが開発した100%植物由来の「カネカ生分解性プリマーPHBH」で、海水中で生分解する特徴を持つ。

 マイクロプラスチックによる海洋汚染が世界的な問題となっており、PHBHを用いた各種容器や包材などの共同開発を進めることで、セブン&アイは環境問題の解決に貢献する。

 カネカのPHBHはベルギーに本部を置く国際的な認証団体から、海水中で生分解する認証を2017年9月に取得した。

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