ヨーカ堂、「アリオ加古川」を10月28日オープン、既存施設を改装
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は10月28日、兵庫県加古川市の商業施設「グリーンプラザべふ」を大規模リニューアルし、「アリオ加古川」としてオープンする。
グリーンプラザべふは、地元の多木化学が運営する商業施設で、ヨーカ堂は核店舗として「イトーヨーカドー加古川」を出店していた。今回のリニューアルで、商業施設全体がアリオ加古川に生まれ変わる。
アリオ加古川の総売り場面積は約2万8000平方メートル。イトーヨーカドー加古川が引き続き核店舗として営業を続けるが、2022年春には大型テナントが新規出店する。ヨーカドーを除く74のテナント専門店のうち、20店舗が新規出店となる。
施設1階にはヨーカ堂直営の食品売り場と約700席の「フードコートハリマ」、兵庫県漁業協同組合が運営する鮮魚店など地元テナントを中心とした「グリーンマート」を集積し、東播磨地域で最大級の食空間とする。
屋上広場には大きな屋根をかけ、屋上庭園「ルーフガーデン」とする。3層抜き抜けの空間には約360インチの大型LEDビジョンを設置、イベントやショップの情報を発信する。
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