ヤオコー蕨錦町店、年商35億円+生鮮4品53.8%めざす売場づくりを徹底解説
ヤオコー蕨錦(わらびにしき)町店
〒335-0005 埼玉県蕨市錦町1-12-1
電話:048-430-4811
JR埼京線「戸田」駅から徒歩12分、JR京浜東北線「蕨」駅から徒歩18分
見どころ
▶外食ニーズをとらえる総菜のタイ料理メニュー
▶店内で酢締めしたサバを使った新商品
▶商圏特性を勘案して拡大展開する子供菓子コーナー
ヤオコー(埼玉県/川野澄人社長)は3月17日、埼玉県蕨市に「ヤオコー蕨錦町店」(以下、蕨錦町店)をオープンした。埼玉県92店舗目の出店で、これにより同社の総店舗数(ヤオコー単体)は169店舗となった。
蕨錦町店はJR埼京線「戸田」駅から直線距離で約900m、JR京浜東北線「蕨」駅から同約1.3㎞の場所にある。同月に開業したビバホーム(埼玉県/坂本晴彦社長兼CEO)運営の商業施設「ビバモール蕨」内への出店で、周辺はマンションが立ち並ぶ。
商圏とする店舗から半径1㎞圏内は、約2万1000世帯/約4万2000人が居住する人口密集地。人口・世帯数ともに増加傾向にあり、年齢別人口構成では30~59歳がボリュームゾーンで、20歳代の人口が埼玉県平均よりも高く、若い世代が多いエリアといえる。
競合店としては、「戸田」駅前に「サミットストア戸田駅店」「オーケー戸田駅前店」、「蕨」駅前に「ライフ蕨駅前店」「東武ストア蕨店」が店を構えるほか、約600m離れて「マミーマート下戸田店」、約850m離れて「マルエツ蕨店」もあり、豊かなマーケットとあって周辺は有力チェーンの店舗がひしめく激戦区となっている。
売場面積789坪と大型店の
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