「イトーヨーカドー新田店」、約1年半ぶりに建て替えオープン

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「イトーヨーカドー新田店」完成イメージ
1972年から営業を続けてきた店舗の跡地で、新装開業する(イメージ図)

 イトーヨーカ堂は10月30日、埼玉県草加市に食品スーパー「イトーヨーカドー新田店」をオープンする。1972年に開業し、2019年2月に閉鎖した旧イトーヨーカドー新田店の跡地に新たに店舗を建て替えた。

 東武伊勢崎線(スカイツリーライン)・新田駅から徒歩5分の場所にあり、建物は平屋建て。売り場面積は2221平方メートルで、午前10時から午後9時まで営業する。新型コロナウイルス感染症対策として、店舗入口には手洗い・消毒用の「サニテーションカウンター」を設置するほか、来店客用の非接触検温システムも導入する。また、買い物カゴやカートは、光触媒コーディングにより抗菌・抗ウイルス加工を施す。

 売り場では食品のほか、日用品やキッチン用品、肌着、ペット用品などを取り揃え、ワンストップで日常の買い物ができるようにする。

 食品売り場の「マルシェゾーン」では、草加市内の8人の生産者から仕入れた地場野菜コーナーや有機野菜専用の陳列棚を設ける。また、「デリカゾーン」では、店内で調理したお好み焼きや焼きそばなどの鉄板料理、店内で焼き上げたパンやピザなど、できたて商品を多数取り扱う。そのほか、地域密着型の商品として、陳列棚11台を使って地元の米菓を展開する。

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