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下北線路街に「BONUS TRACK」が開業、4月1日=小田急電鉄

「BONUS TRACK」完成イメージ 画像はプレスリリースから

 小田急電鉄株式会社が開発を推進する「下北線路街」の開発エリアに、店舗・住宅一体型のSOHO棟と商業棟からなる「BONUS TRACK」が、4月1日開業する。下北線路街とは、小田急線「東北沢駅」〜「世田谷代田駅」の線路跡地を開発して生まれた、全長1.7kmの新しい街区。

 SOHO棟は1階5坪、2階5坪の計10坪となる店舗兼用住宅として、個人でも入居しやすい仕様となっており、元編集者が手掛けるカレー&BARや、有名コレクターのレコード店など、個人事業主を中心に個性豊かな店舗が出店予定だ。

 商業棟では、食べ歩きをしながら買い物などが出来きるコロッケ専門店「恋する豚研究所 コロッケカフェ」や、新刊書店「本屋B&B」、この開発を機に新たに立ち上げる発酵食品専門店「発酵デパートメント」などが出店予定となっている。

 小田急電鉄はこの開発を通し、“職住遊”が近接した新たなライフスタイルを提案するだけでなく、周辺エリアの空き家の活用や、保育施設を設置するなど、街の活性化や価値向上に貢献したいとしている。

ボーナストラックの詳細

「BONUS TRACK」施設概要

所在地: 東京都世田谷区代田二丁目36番15号外
構造・規模: 2階建(5棟)
延床面積: 約900㎡
建物用途: 飲食、物販、サービス、事務所、店舗兼用住宅
店舗: 14店舗(1店舗未定)
事業者: 小田急電鉄株式会社