東急がグランベリーパークの来館者数100万人を突破、開業から13日で
東急は11月25日、同社が開発した複合商業施設「グランベリーパーク」(東京都町田市)の来館者数が100万人を突破したと発表した。13日の開業から13日目での100万人突破となり、年間来場者数1400万人の目標達成に向け、順調な滑り出しを見せた。
同施設は、2017年に閉鎖したアウトレットモール「グランベリーモール」の跡地を、隣接する鶴間公園などと一体的に再開発した「南町田グランベリーパーク」の中核商業施設として開業。田園都市線・南町田グランベリーパーク駅に直結する。全241店舗のうち4割がアウトレット業態、3割が飲食・食物販で構成される。
開業後の平均来館者数は1日当たり約8万人、初めての週末の平均滞留時間は約2時間40分だった。食物販のテナントを充実させたことで、テイクアウトした食品を片手に施設内の屋外広場や隣接する鶴間公園でピクニックを楽しむ来館者の姿も多く見受けられたという。
南町田グランベリーパーク駅の11月13日〜17日の乗降人数は8万6188人で、前年度の同じ期間に比べて約2.9倍となった。