JR西日本は3月15日、広島駅ビルを建て替え、2025年春に開業すると発表した。新駅ビルは地上20階・高さ約100メートルの高層ビルで、広島市の新たなランドマークとなりそうだ。
新駅ビルは商業施設とホテル、駐車場で構成され、このうち商業施設の店舗面積は約2万5000平方メートル。JR西日本子会社の中国SC開発がショッピングセンターを運営するほか、松竹が運営するシネマコンプレックスが出店する計画だ。
高層階ではJR西日本グループが新規ブランド「ホテルヴィスキオ」(400室規模)を運営する。
駅ビル2階には路面電車が乗り入れ、JRの在来線や新幹線の改札口から段差なく移動できるようにする。
建て替え工事に伴って、駅ビル「アッセ」は20年3月末に閉館する。
■広島駅ビル建て替え計画の概要
所在地 | 広島県広島市南区松原町2-37ほか |
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建築面積 | 約1万4000平方メートル |
延床面積 | 約11万1000平方メートル |
構造・規模 | 地上20階・地下1階、高さ約100メートル |
用途 | 商業・ホテル・駐車場 |