消費者調査で判明! 熱中症対策でシニア世代に好まれる意外な飲み物
梅雨が明け、夏本番がやってきた。 コロナ禍で、マスク着用がエチケットとされる今年の夏。蒸し暑い日が続くことが予想される中、熱中症対策の水分補給では、どのような飲料が飲まれているのだろうか。消費者意識調査から見えてきた、若い世代とシニア世代でギャップとは何か。
「水分補給の飲み物」は世代間でギャップあり!?
日用品の国内流通の情報基盤を運営するプラネットが、全国4000人に対して実施した消費者意識調査(調査期間:2020年7月7日~9日)によれば、夏の水分補給で飲む飲料は、世代間で大きなギャップがあることがわかった。
「あなたがこの夏、水分補給としてよく飲んでいるものを教えてください」という設問で、最も回答が多かったのが「水(水道水、ミネラルウォーター等)」で、全回答の67.6%を占めた。夏は「“水”分補給を忘れずに」と毎日のように呼びかけられることもあってか、どの世代でも圧倒的に回答が多かった。
次に回答が多かったのが「麦茶」で、全体の46.2%が回答。夏の定番飲料として、高い支持を集めているようだ。以降は、「コーヒー・コーヒー飲料」「緑茶」「スポーツドリンク」と続く。