植物性ミルクを愛飲する人に知ってほしいマルコメの新作「米糀ミルク」の正体
アレルゲンフリーで乳糖不耐の人も安心
「プラス糀 米糀ミルク」は糀由来のたんぱく質「マイコプロテイン」と米由来のたんぱく質「プラントプロテイン」を含んだ発酵の技術から生まれた新ジャンルの植物性ミルクだ。
糖化工程では既存の「プラス糀 糀甘酒」とは異なる製造工程により甘みを抑え、糖質を「プラス糀 糀甘酒」の約60%まで削減。乳製品と類似する製造工程を経て、なめらかで飲みやすい味を実現している。
豊富な栄養素も魅力のひとつだ。植物性たんぱくをはじめ、抗酸化作用でも注目される米由来のビタミンEと糀由来のエルゴチオネインを含有。
特定原材料等28品目を含まないアレルゲンフリーで、日本人の3人に2人いるといわれている乳糖不耐(乳製品を摂取するとおなかの調子が乱れること)の人でも安心して飲むことができる。
試飲した人たちからの高評価
テストモニター向けのアンケート調査によると、「健康に良さそう」「新しい味である」「飲みやすい」が8割以上と非常に高い評価を得た【図表】。
発売後の試飲プロモーションでも味への評価が高く、「植物性ミルクは健康に良いけれど味にくせがありそう」と、これまで植物性ミルクを敬遠していた消費者にとっても手に取りやすい商品となっている。
「プラス糀 米糀ミルク」はそのまま飲むだけでなく、コーヒーや紅茶に入れたり、シリアルにかけたり、料理に使ったりなど、牛乳と同じように使用することができる。
コーヒージャーナリストの岩崎泰三氏は「プラス糀 米糀ミルク」について、「くせがなくコーヒーの風味を邪魔しない」と味わいを高く評価。マルコメでは家庭用での展開のほか、将来的にはカフェやレストランなどの業務用分野でも「プラス糀 米糀ミルク」の展開を検討している。
同社は流通企業向けに専用什器やリーフレットを準備するほか、マネキンによる試飲販売なども強化し、「プラス糀米糀ミルク」の拡販に注力していきたいとしている。