クローガー、“最小”のオカドCFC建設を発表、ライドエイドがシアトルエリアのDgSを買収
クローガー、オカドのCFCをミシガン州に建設
米国スーパーマーケット(SM)最大手のクローガー(Kroger)は9月28日、食品EC技術を提供するオカド・ソリューションズ( O c a d oSolutions)の技術を用いた最新鋭のカスタマー・フルフィルメントセンター(CFC)をミシガン州ロミュラスに建設することを発表した。
2018年5月、クローガーはオカド・ソリューションズから技術提供を受け、両社が協力してCFCを建設する契約を締結した。これまでに発表された建設予定地は合計9カ所で、最初のCFCは21年初頭にオハイオ州モンローに開設される予定だ。
最初に発表された6カ所のC F Cの面積はいずれも3 万3000㎡前後だったが、ミシガン州ロミュラスを含め、直近に建設が発表された3カ所のCFCはそれらより規模が小さいものとなっている。まだ詳細な建設地は公表されていないが、米国西部に予定されているCFCは約2万8000㎡、太平洋岸北西部では約1万9000㎡と発表されている。そして、ミシガン州ロミュラスのCFCは1万2500㎡で、これまでの計画の中で最小である。