米スタバ、4─6月期は既存店売上高が予想上回る伸び 米中好調
[25日 ロイター] – 米コーヒーチェーン大手のスターバックス(スタバ)が25日に発表した第3・四半期(6月30日まで)決算は、主要市場である米国と中国が好調だったことで既存店売上高の伸びが予想を上回った。
決算発表を受け、取引終了後の時間外取引で株価は6.2%高の96.60ドルと、過去最高値の水準。
既存店売上高は6%増。伸びのアナリスト予想は4.04%だった。既存店売上高は米州で7%増、中国・アジア太平洋地域で5%増。リフィニティブがまとめたアナリスト予想はそれぞれ4.43%と3.45%だった。
総売上高は8.1%増の68億2000万ドルと、予想平均の66億8000万ドルを上回った。
同社帰属の純利益は13億7000万ドル(1株当たり1.12ドル)と、前年同期の8億5250万ドル(同0.61ドル)から増加した。