神戸物産、47都道府県への出店を達成、宮崎県に1号店オープン
神戸物産は2月25日、同社がフランチャイズ展開する「業務スーパー」を宮崎市内にオープンした。宮崎県での出店はこれが初めてで、これにより2000年3月の第1号店オープンから約21年で47都道府県への出店を達成した。
同社では全都道府県への出店達成を記念して、3月1日から4月末まで約900アイテムを対象とした大規模なセールを全国の業務スーパーで実施する（一部店舗を除く）。
同社はここ数年、年間30店舗を超えるペースで業務スーパーの出店を続けており、1月28日にオープンした「吉見店」（山口県下関市）で900店舗に到達した。21年10月期末の店舗数は、前期に比べて45店舗増の924店舗を計画している。
同社の21年10月期連結業績は、売上高が前期比横ばいの3410億円、営業利益が4.0％増の248億円を見込んでいる。
神戸物産、業務スーパーを1500店まで拡大 そのための新業態もスタートへ