ハンズマンの2019年6月期連結決算は、売上高は前年同期比0.5%増の312億円、営業利益は1.8%減の20億の増収減益だった。
熊本県内の2店舗で、16年4月の発生した熊本地震を背景に18年6月期も引き続いた需要の反動減により、売上高が3.4%減となった。一方、熊本県を除く9店舗で、建材・園芸資材・エクステリア等、DIY用品の売上が全店で伸びて、9店舗トータルの売上高は1.9増と、熊本県内店舗のマイナスをカバーした。
売上総利益率が前期比0.2ポイント低下の31.0%となり、販管費が0.1%増となったことが収益減に影響した。
20年6月期は、売上高が1.4%増の316億円、営業利益1.5%増の21億円、経常利益1.5%増の23億円、当期純利益3.6%増の15億円を見込んでいる。