日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア7社の1月の売上高は、既存店ベースで前年同月比2.1%の増加だった。前年実績を上回るのは2カ月連続。客数が回復し、0.6%増と6カ月ぶりのプラスとなった。客単価は1.5%増で8カ月連続のプラスだった。
商品では、おにぎり、カウンター商材、玩具などが好調に推移した。商品部門別の既存店売上高は、日配食品が1.0%増、非食品が4.3%増、サービスが11.5%増だった。飲料や冷凍食品などの加工食品は0.9%減少した。
大手3社の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが0.9%増で2カ月連続のプラス、ファミリーマートが2.9%増で5カ月連続のプラス、ローソン(単体)が1.8%増で2カ月連続のプラスだった。