横浜・鶴見のブラジル系食品スーパー「マハロ」 外国籍住民から熱烈な支持を集める理由とは
店内製造の出来立て総菜やベーカリー商品が人気
売場を見ていくと、全体的には食品が中心ではあるものの、店内入口付近には生活雑貨・日用品の売場を展開。傘やアクセサリーのほか、ブラジルの書籍やパーティーグッズなどが並ぶ。ブラジルで有名な「ジオバンナ ベイビー」ブランドの制汗剤や石鹸などは、とくに人気が高いという。

飲料棚では、日本国内で販売されている商品のほかに、ペルー発祥の黄色い炭酸飲料「インカコーラ」やペルーで製造された「ファンタ」などの輸入飲料も扱う。

食材売場では、黒豆と肉を煮込んだブラジルの代表的な料理の「フェイジョアーダ」に用いるための黒豆をはじめ、レンズ豆やひよこ豆などの複数の種類を揃える。

売上高構成比の高い精肉は対面カウンターを導入し、バーベキュー用のカット肉や、ブロック肉などを提供する。扱う精肉は主にオーストラリア産やメキシコ産が中心である。

鮮魚売場については、丸魚や刺身は扱っておらず、冷凍商品を中心に構成されている。また、冷凍ケースにはベトナムでよく食されるカタツムリやカエルといった素材も揃える。

総菜売場では、ラザニアやソースパスタ、チキンパイなどを販売しており、これらの商品はすべて店内で製造している。

総菜売場に併設されたベーカリーでは、ポン・デ・ケージョ(チーズパン)やフランスパンなどを製造。これらを冷凍した商品も販売する。







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