オーケー、関西スーパー統合に待った 当初は否決「白票」の取り扱いに疑義 関西スーパーも反論 

ダイヤモンド・チェーンストアオンライン編集部
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オーケーの疑義に対し、11月9日、関西スーパーが反論

改めて、今回の臨時株主総会における投票方法について、投票前の事務局及び議長の説明をまとめたものは以下の通り。

  • 投票はマークシート式
  • 賛成、反対、棄権のいずれか1つだけをマーク
  • 2つ以上をマークすると無効
  • 記載内容を訂正する場合は消しゴムを使用
  • マーク記入のない場合は棄権として取り扱う
  • 投票用紙の提出がない場合は、非行使として扱う
  • 棄権は事実上反対と同じ効果を持つ

オーケー側は8日、プレスリリースを発表し、「白紙で提出されたマークシートの一部が『棄権』から『賛成』に集計し直されたことは、議長自らが議場の株主の皆様に行っていた説明に反するものである上、議場の裏でこのような取り扱いの変更が行われたことは、議場にいる出席株主に対して一切説明されておりません」と、今回の白票の取り扱いに疑問を投げかける。

これを受け、関西スーパーも黙っていなかった。同社は翌119日、「臨時株主総会における議決権行使の集計経過に関するお知らせ」と題する反論のプレスリリースを公表したのである。

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