バローHD、北陸の食品スーパー2店舗に第三者所有の太陽光発電システム
バローホールディングス(HD)は3月22日、傘下のバローが北陸で運営する2店舗でオリックスが所有する太陽光発電システムを設置し、稼働を始めたと発表した。
第三者が電力需要家の敷地や屋根などを借り受けて太陽光発電システムを設置し、発電した電力を需要家に供給するPPAモデルを採用、「スーパーマーケットバロー武生店」(福井県越前市)と「同 ゆいの里店」(石川県金沢市)で導入した。
オリックスが太陽光発電システムとリチウムイオン蓄電システムを設置・運営し、各店舗に電力を供給する。北陸電力が全体のアレンジャーを担い、太陽光発電だけではまかなえない電力を店舗に供給する。
バローHDでは、PPAモデルによる太陽光発電システム設置前と比較して、二酸化炭素排出量を15〜20%抑制できるとしている。