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ストライプ、エチオピアでの衣料品生産を再開、20年春夏商品から

ストライプインターナショナル エチオピア工場
Tシャツやキャミソールなど100万枚をエチオピアの工場で生産する

「アースミュージック&エコロジー」などのブランドを展開するSPA(衣料品製造・販売専門店)のストライプインターナショナル(岡山市)は8月27日、エチオピアでの衣料品生産を再開すると発表した。

 同社では2016年から17年にかけて一部ブランドの商品をエチオピアで生産し、日本国内で販売していた。20年春夏商品からアースミュージック&エコロジーや「アメリカンホリック」などのブランドの商品をエチオピアの工場で生産する。Tシャツやキャミソールなど100万枚の生産を計画する。

 エチオピアでは農業を中心として経済成長が進んでいるものの、繊維産業においては生産性や品質などに課題が多く、繊維輸出が伸び悩んでいる。ストライプインターでは、エチオピアの経済発展を支援する意味合いを含めて、8月28日から30日まで横浜市で開催されるアフリカ開発会議(TICAD)において、エチオピア企業と調印式を行う。