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キリンHD、ファンケル株式30%を取得へ 1293億円

キリンHD、ファンケル株式30%を取得へ 1293億円
8月6日、キリンホールディングスは、ファンケルと資本業務提携すると発表した。写真は茨城県の取手にある同社工場で2017年7月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 6日 ロイター] – キリンホールディングスは6日、ファンケルと資本業務提携すると発表した。キリンはファンケル株式約3954万株を創業者などから相対取引で取得する。総額は1293億円で、9月6日に譲渡予定。株式取得後のキリンの保有割合は30.3%となる。

キリンとファンケルは共同研究・事業開発などで協力するほか、販売チャネルの相互活用を想定している。キリンは取締役の派遣も予定している。