ルーの法則
8月に入ってからジョッギングを本格的に再開した。今夏は酷暑だったけれども、長続きしているし、体調もすこぶるよくなった気がする。
それというのも従来の手法を少し変えたからだ。
最大の変化は、距離を短くしたことである。
これまでの距離をネット上の地図で正確に測定してみると約9kmあることが判明。これを約6kmと3分の2にした。
振り返ってみると、30代中盤から1回当たりのジョッギングの距離は最低約9km。年齢が上がり、体力は確実に落ちてきているであろうにもかかわらず、見直したことはなかった。
この距離が適正な年齢の時もあったのだろうが、〈しんどい〉〈続かない〉、ということは、現在の私には合っていないと判断するのが順当だろう。
ちょっぴりさみしい気もするが、まあ走れるだけよしとしよう。
と、考えた時に思い出したのが、ルーの法則(Roux’s law)だ。
「筋肉は使わずにいるとしだいに細くなり萎縮を起こす、適度に使用していると太くなり肥大し、過度に使いすぎると障害を起こして戻らなくなる」というもの。
何事も中庸が大事ということであり、ジョッギングも自分の体力に合わせてほどほどに行うのが身体には良いに違いない。
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