マラソンに思う

2013/02/15 00:00
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 最近、マラソンをしていて考えたことがある。

 

 《オレはマラソンに向いていない》

 仲間の誰よりも練習量が多い時代もあった。その頃は、多分、年間で2000キロくらいはジョギングしたのではないだろうか?

 でも勝てないとなれば、そこから先は才能の問題だと結論するに至った。

 

 話をもっと単純化して、学生時代の100m走で考えてみよう。

 強いランナーは、常に強く、病気やケガでもしない限り、逆転はなかったはずだ。

 所詮、強い相手にはかなわない。陸上競技には、向き不向きがあるのだろう。

 マラソンも同じだ。この年齢で、練習して強くなろうということ自体が誤りなのである。

 そこに行くと、球技は少しだけ違うような気もするが、マラソンは躍起になって勝とうとするスポーツではなく、風や景色を楽しむスポーツなのだと思う。
 

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