1年の計は元旦にあり!
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、「1年の計は元旦にあり」と言います。
何事も最初に計画や準備をすることが大切だという意味になります。
みなさんは、1年の計を立てましたでしょうか?
ある大手ホームセンターの経営者から、年末に新年からの個人目標を立てているという話を聞きました。
趣味のジョッギング1500km、読書50冊、映画50本、芝居10本、美術館巡り20回…。「自分に課すノルマのようなものです」と笑っていましたが、優秀な人は、プライベートでも、しっかりした計画を持ち、その達成に向けて努力しているということを知り、びっくりしたものです。
行き当たりばったりに、毎夜のように飲み会を重ねる自分と比較して恥ずかしい気分になりました。
そこで私も早速、彼に倣って、去年のうちに通年の個人目標を立てました。
ここで詳細は、発表できませんが、できそうでできなそうな数字を設けています。
今日から、粛々と実践していきたいと考えております。
さて、計画を立てながら気付いたのですが、「1年の計は元旦にあり」の言葉通り、元旦に悠長に目標を決めているようでは、1月1日から行動に移すことはできないのでは、ということです。
実は、「1年の計は旧年中にあり」というのが正しいのではないか、と考えるに至っています。
ただ、そうは言っても、今なら、まだまだ間に合います。
午前中のうちに、自分と固い約束を交わしてみてはいかがでしょうか?
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