【セブン＆アイ】 ビッグデータ活用で連携、ANAやNTTドコモなどと

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　セブン＆アイ・ホールディングスはビッグデータの活用に向けて、他業界の大手企業と連携する。6月1日、データ活用に関する研究会「セブン＆アイ・データラボ」を立ち上げた。

　同研究会にはANAホールディングスやNTTドコモ、ディー・エヌ・エー、東京急行電鉄、三井住友フィナンシャルグループなど10社が参加する。参加企業各社はそれぞれが保有する個人の購買履歴、行動履歴などに基づく統計データの分析結果をセブン＆アイと1対1で相互活用し、商品の改善やサービス提供の効率化などにつなげる。そうした活動から得られた知見を参加企業全体で共有する。

　セブン＆アイによれば、ビッグデータ活用のための企業間連携としては過去最大級の取り組み。研究会には外部の有識者もアドバイザーとして参加する。