ファミリーマートは6月、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の品揃えや売場づくりを取り入れた実験店舗を東京都内に3店舗オープンする。直営の既存店3店舗を改装して、「ファミリーマート」の看板に「Produced by ドン・キホーテ」のロゴを入れる。
6月1日に「ファミリーマート立川南通り店」(立川市)と「同大鳥神社前店」(目黒区)を開くほか、29日には「世田谷鎌田三丁目店」(世田谷区)をオープンする予定。
立川南通り店では、取扱商品を通常の約1.7倍の約5000品目に増やし、このうちドン・キホーテが取り扱う日用品や加工食品など約2800品目を導入する。
ユニー・ファミリーマートホールディングスとドンキホーテホールディングスは2017年に資本業務提携を結び、18年2月から3月にかけてユニーが運営する「アピタ」「ピアゴ」の6店舗をドン・キホーテとのダブルブランド店舗としてリニューアル開業している。