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広島電鉄が10月31日付で広電ストアを解散、マックスバリュ西日本への事業譲渡で

 広島電鉄(広島市)は10月31日付けで100%子会社の広電ストア(同)を解散する。同社は「マダムジョイ」の店名で広島市内で食品スーパー5店舗を運営していたが、食品スーパー事業と移動販売事業を10月1日付けでマックスバリュ西日本(同)に譲渡したため、法人として存続する意義が薄れた。

 広電ストアは1960年の設立で、2018年3月期の売上高は71億円、経常損益と純損益はいずれも赤字だった。業績の悪化で債務超過が続いていた。