【外食売上高】8月は2.9%増、客数が伸びる

2018/09/26 16:45
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 日本フードサービス協会が発表した8月の外食売上高は、前年同月比2.9%増となり、24ヵ月連続で前年実績を上回った。

 8月は台風の上陸や集中豪雨、猛暑などマイナス面もあったが、東京などで長雨が続いた前年と比べると雨天が少なく客数が1.0%増えた。価格改定や季節メニューの訴求で客単価も1.9%増と上昇が続いた。

 主な業態別の売上高はファーストフードが3.1%増、ファミリーレストランが2.5%増と好調。パブ/居酒屋は1.9%増と昨年12月以来、8ヵ月ぶりのプラスとなった。ディナーレストランは4.2%増、喫茶は1.2%増だった。

 大手外食チェーンの8月の既存店売上高は、日本マクドナルドが2.7%増、牛丼の「すき家」が5.6%増、すかいらーくグループが1.8%増、回転ずし「スシロー」が5.2%増、ドトールコーヒーが1.1%減だった。

 

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