イオンはショッピングセンター内のフードコートでの料理の注文と決済から呼び出しまでをスマートフォン(スマホ)で完結させるサービスを始める。
イオンクレジットサービスが8月9日、ボクシーズ(東京都千代田区)が開発し、同社子会社のプットメニュー(東京都大田区)が販売するスマホオーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」への対応を始めると発表した。
フードコートの席に着いて、専用アプリで料理を注文し、イオンカードを選択して支払を完了すると、料理が出来上がった時点でアプリのベルが鳴って知らせる。決済には「LINE Pay」や「アップルペイ」なども利用できる。
プットメニューはイオンクレジットサービスの親会社、イオンフィナンシャルサービスが主催するビジネスコンテスト「イオンフィナンシャルサービスイノベーション2017」で最優秀賞に選ばれ、今年1月からイオンモール幕張新都心(千葉市)のフードコートに出店する飲食店が先行導入した。