イオンタウン、10月17日、名古屋市の「イオンタウン千種」をリニューアルオープン

　イオンタウン（千葉県）は、愛知県名古屋市のショッピングセンター「イオンタウン千種」を10月17日にリニューアルオープンする。

　同SCは今年で20周年を迎えた。今回のリニューアルは、国立大学法人名古屋工業大学との共同研究で得た知見を活用している。

　同社は、一員として参画する「鶴舞・千種エリアマネジメント協議会」の活動を通じ、将来ビジョンの策定や社会実験を重ね、今後の地域とSCのあり方を継続的に検討している。こうした背景を踏まえ、「地域とつながる“Social Store”」を新たなコンセプトに掲げ、地域住民に一層親しまれるショッピングセンターを目指す。

　施設面では、名古屋工業大学の伊藤孝紀准教授がデザインを監修し、屋外広場から館内まで一体的となった地域との交流を一層深める空間を整えた。

　店舗構成については、商業施設初出店やイオンタウン初出店を含む16店舗が新たに加わり、全81店舗のうち39店舗を刷新する。これにより、日常の買い物をより便利で楽しくする専門店がそろうとしている。