イオン、イオンベトナム初の「イオンタンアンショッピングセンター」グランドオープン


イオンベトナム初の「イオンタンアンショッピングセンター」
(画像:店舗外観)イオン・ニュースリリースより

 AEON VIETNAM Co., LTD.(イオンベトナム/ベトナム)は10月4日、同社として初のショッピングセンター業態「イオンタンアンショッピングセンター」をグランドオープンする。イオングループ全体としてはベトナム国内8番目のショッピングセンターとなる。

 出店地はホーチミン市の南西に位置するタイニン省ロンアン区で、成長率9.63%と今後も高い経済成長が見込まれるエリアだ。また、ベトナムの人口は2030年に1億1千万人を超え、人口ボーナス期は2040年頃まで続くと予測されている。

 「イオンタンアンショッピングセンター」では、総合スーパーをはじめ約30の専門店が出店し、ファッション、スポーツ用品、書籍、カフェ、レストラン、アミューズメント、シネマなど便利で新しい買物体験を提供し、地域のランドマークを目指す。

 「デイリーコミュニティパーク」をコンセプトに、豊かな緑に囲まれた多彩な空間を提供する。1階にはデリカのイートインスペース、2階には開放的な休憩エリアを設け、さらに屋外テラスも設置する。敷地内には約1万1,000本の植栽を施し、自然を身近に感じられる空間とした。また、環境建築認証「LOTUS‐NC‐V3」を取得した。

 館内にはデジタルサイネージや宅配ロッカー(eロッカー)を設置し、スマートで快適なショッピング環境を実現する。無料駐車場・無料Wi-Fiのほか、ベビールーム、ベビーカー、車いすの貸出しなど充実したサービスを提供し、子ども向けの専用キッズプレイゾーンも併設している。

 さらに1階には「イオンタンアンショッピングセンター GENERAL MERCHANDISE STORE & SUPERMARKET」(イオンタンアンGMS)がオープンする。これにより、ベトナムにおけるイオンのGMSは10店舗目となる。

「イオンタンアンGMS」では、日本とベトナムの食文化を融合させた多彩な飲食店メニューや健康志向の商品、ヤングファッションなどを取り揃え、充実した買物体験を提供する。あわせて、デジタル技術によるシームレスな利便性も実現する。

イオンタンアンショッピングセンター概要
(表)イオン・ニュースリリースより

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