P&G、電動シェーバー「ブラウン シリーズ9 Pro+」を11月上旬より発売

　P&Gジャパン合同会社（兵庫県）は、「ブラウン」ブランドから新モデル『シリーズ9 Pro+』を11月上旬に発売する。ブラウンの最上位モデル「シリーズ9」で深剃り刃が刷新されるのは約10年ぶり。

　新たに極薄マイクロ刃を搭載し、肌へのやさしさと深剃り性能を両立させた点が特徴。初めて使用する人でもスムーズな深剃りを体験できるという。

　男性のシェービング習慣に関するP&Gの調査（2024年）によると、男性の57％が電気シェーバーを利用していた。一方で、肌の悩みを抱える割合は2019年の61％から2024年には74％へと増加している。中でも「カミソリ負け」（35％）が最も多く、深剃りと肌への負担の両立が課題となっていた。

　こうした背景を踏まえ、同社は新開発の極薄マイクロ刃を採用。剃った後の肌にヒゲの剃り残しを感じにくく、よりなめらかな仕上がりとなる「肌下-0.01mm」の深剃りを可能にしたという。

　『シリーズ9 Pro+』は深剃り刃の改良に加え、ひげの濃さを毎秒300回読み取る「PRO人工知能テクノロジー」を新たに搭載。部位に応じて出力を自動調整し、肌にやさしい剃り心地を実現する。また、洗浄や替刃交換の時期を色で知らせる「パフォーマンスアシスタントディスプレイ」も備えた。