イオン、持続可能な水産物販売で「MSCジャパン・アワード 2025」小売部門を受賞

イオン(千葉県)は8月21日、持続可能な漁業を行う漁業者を認証する国際的な制度の運営機関であるMSC(Marine Stewardship Council/ロンドン)の日本事務所 MSCジャパン(東京都)が主催する「MSCジャパン・アワード 2025」において、小売部門のアワードを受賞したと発表した。
イオンは「水産資源は枯渇資源ではなく再生資源である」という信念のもと、2006年から持続可能な漁業に関する国際的な認証であるMSC「海のエコラベル」付き商品の販売を開始。現在では、刺身や切身などの生鮮魚に加え、煮付けやフライ(冷凍)など30魚種44品目※1にまで販売を拡大している。
今回の受賞は、2024年度におけるMSC「海のエコラベル」付き商品の国内販売重量※2が最も大きかった小売企業としての評価によるもので、昨年に続く連続受賞となる。
同社は今後も、持続可能な水産物や環境に配慮した商品の販売を拡大することで、買い物を通じて環境負荷低減に貢献できる取り組みを推進していくとしている。
※1:イオンのプライベートブランド「トップバリュ」商品(2025年4月時点)
※2:各事業者の販売量を集計したデータに基づき、一般社団法人 MSCジャパンが算出





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