マックス リアライズ、コーポレートサイトを刷新 現場起点の課題解決を可視化

マーケティング専門会社のマックス リアライズ(東京都)は7月31日、コーポレートサイトを全面リニューアルした。
今回の刷新は、今年1月の社名変更と3つの新事業体制への移行に伴うもの。現場起点でマーケティングとセールスを一体化させ、課題解決のヒントや成功事例を紹介する戦略的プラットフォームとして再構築された。
メーカーが設計した戦略が、小売現場では人手不足などで実行されず、品切れや陳列の乱れによる「機会損失」が課題となっている。同社は、こうした「戦略と実行の分断」が売上最大化を阻む要因だと捉え、現場起点でマーケティングとセールスを連動させる体制づくりを進めている。
今回のリニューアルでは、全国1,300名のラウンダーが日々巡回する6,500超の店舗から得られるリアルな情報を基に、独自のインサイト「REAL Insight」を中心に据えたビジネスモデルを可視化。リテール・データ・マーケティングの3つのソリューション事業が、現場起点で連携して実売にどう貢献しているかを視覚的に伝える。
また、新設の「課題・事例紹介ページ」では、「売上が伸び悩んでいる」「新商品の配荷を徹底したい」といった企業の課題から、適した解決策を直感的に探せる設計とした。広告制作などの実績も「Worksページ」で公開している。
さらに、ユーザー体験(UX)にも配慮し、PCやスマートフォンなど多様な閲覧環境で快適に利用できるよう情報構造を整理。訪問者が求める情報に直感的にたどり着けるサイト構築を実現した。





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