セキチュー、第1四半期は増収増益


セキチュー

 セキチュー(群馬県)が6月25日に発表した2026年2月期第1四半期決算(非連結2025年2月21日~5月20日)は、営業収益が前年同期比0.4%増の78億1,800万円、営業利益が8.4%増の2億9,800万円、経常利益が4.3%増の2億9,600万円となり、増収増益で今期をスタートした。

 財政状態については、総資産が前期末比5億8,000万円増の240億9,500万円、純資産が2,000万円増の115億5,200万円、自己資本比率は1.1ポイント下げて47.9%とした。

 売上高は前年同期比0.1%減の76億700万円とほぼ横ばい。一方、売上総利益率が0.28ポイント改善して29.8%となったことから、売上総利益は1,800万円増の22億6,600万円となり、営業収入(不動産賃貸収入)も4,200万円増加したことで、営業総利益は6,000万円増加。販管費については3,700万円増加したが、営業総利益の増加で吸収し、営業利益は2,300万円増加した。

 ホームセンター事業に参入してから今年で50周年を迎えるセキチューは、当事業年度、 <「感謝」~これまでに感謝。これからに感謝~>をテーマに掲げ、地域の顧客や取引先、株主、従業員に感謝を伝える1年にするため、地域貢献事業や周年セールなどを実施。顧客に支持される品揃えとサービスを提供することに全力を挙げていく。

 2026年2月期の業績については、営業収益で4.7%減の300億円、営業利益で15.1%減の5億円、経常利益で11.1%減の5億5,000万円を見通した。

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