JR東日本、大井町駅周辺の都市開発『OIMACHI TRACKS』を2026年3月に開業
JR東日本(東京都)は、浜松町駅から大井町駅間の東京南エリアの各駅において、駅を中心としたまちづくりを推進しており、このエリアを「広域品川圏」と位置づけ、その一翼を担う「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」のまちの名称を「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」と決定し、2026年3月に開業する。
同開発は、品川区などの行政、企業、メーカー、地域などと共創することで質の高いくらしを実現し、ゼロカーボンのまちづくりにより地域のさらなるエリア価値の向上に貢献する。
「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」には、同社グループでは初となるサービスレジデンスや開放的なアウトモール型商業施設などが導入される。
また、同開発と隣接して計画されている品川区新庁舎と連携して「一体的なまちづくり」や「地域防災力の向上」に取り組む。従来の決済手段や認証方法に加えて、Suicaで集まるデータを元に、行政、企業、メーカー、地域などと協力して新たなライフ・バリューの創造を目指す。
開放的なアウトモール型商業空間には、歩行者デッキや広場空間に面して1階から5階に約80店舗が出店する。また、BUSINESS TOWERの2階から5階に配置されるシネマコンプレックスには、TOHOシネマズの入居が決定した。
<計画概要>